補聴器とは?
補聴器とは、すごく簡単に言うと「音を大きくするコンピューター」です。
このコンピューターというのが実はポイント!
集音器のように全ての音をただ大きくしているのではなく、取り込んだ音をコンピューターで「その人の聞こえに合わせて調整できる」のが補聴器なのです。
人それぞれの聞こえに合わせてどのような補聴器がより良いのか?それをどういう風に調整するのか?がとても重要です。
冷蔵庫やテレビのように買えばすぐ使える、というものではなく、自分の聞こえに合わせて「音をあつらえる」必要があるのです。
その重要な調整をするのが、補聴器のプロフェッショナル「認定補聴器技能者」というわけです。
補聴器の種類
補聴器の種類は大きく分類すると2つの要素から成ります。
一つは形状。外見の違いです。
もう一つはコンピューターのグレード。中身の違いです。
01
形状(外見)
耳穴型
耳穴の形は人それぞれ皆違います。耳穴型は全てオーダーメイド。その人の耳型を採って一から作り上げます。※耳穴の大きさにより実際のサイズは異なります。
CICサイズ
耳穴型の中で一番小さいタイプ。耳穴にすっぽり隠れるので、他人からほとんど見えません。その分、電池も小さいので交換頻度は早めです。
カナルサイズ
耳穴型の標準的なサイズ。ボリュームや切替ボタンを付けたりと、機能とサイズのバランスが良いタイプです。
フルサイズ
耳穴型で最も大きいサイズですが、その分大きい音を出せるので高度難聴にも対応できるのと、電池寿命が長いのが利点のタイプです。
耳かけ型
RICタイプ
いま一番選ばれているタイプ。本体が小型なので耳の後ろに隠れてほとんど目立たない。また着け心地の自然さと充電式の便利さが人気の理由です。
BTEタイプ
補聴器の中で最もパワーがあり、重度難聴にも対応できます。また作りがしっかりしているので扱いやすいのも利点です。充電式もあります。※メーカーによる
ポケット型
補聴器の中では簡易的なタイプ。値段が安く、使い方もシンプルで扱いやすいが、音質的に細かい調整は利かないのとコードがぶら下がるので目立ちやすい。
02
コンピューターのグレード
(中身)
要は性能差になります。補聴器の性能差とは、すごく簡単に言うと「雑音の少なさとクリアな音質」の違いです。値段が高くなると性能が良くなるので基本的には高い補聴器ほど、雑音が少なくクリアな音質になります。
ただし、効果には個人差があるので必ずしも高いからよく聞こえるようになる訳ではありません。その方の「聞こえの状態・ご要望・生活環境など」によっ て合いやすいものが変わります。
詳しくは認定補聴器技能者にご相談ください。
機能の一例
高くなるほど、より快適に楽に使える、様々な高機能が付きます。
  • 雑音を抑える機能
  • 自動で音量調節する機能
  • ピーピー音漏れを抑える機能
  • 小声を探知し強調する機能
  • 風の音や突発的な衝撃音を和らげる機能など
値段(1台あたり)
  • エコノミー5~14万円
  • スタンダード15~25万円
  • ミドル26~40万円
  • プレミアム40万円以上
当店では6メーカー取扱いで様々な種類を扱っているため、お客様のご予算に応じてアドバイスさせていただきます。どうぞご安心ください。
補聴器の値段
ざっくり言うと片耳5万~60万円、両耳ペアだと10万~100万円で幅がありますが、一般的によく出る値段帯は片耳20万前後、両耳ペアで30万~40万が多いです。
形状の違いやコンピューターのグレードで値段が異なります。
ただし、基本的にご予算で選べるのでご安心ください。
その方の聞こえの状態や生活環境、ご要望によって合いやすいものが変わります。
詳しくは認定技能者へご相談ください。
イチカワ補聴器への想い
明るいコミュニケーションが豊かな人生を創る
愛する郷土坂戸を始めとする、この地域の「人と人との繋がりや、健康寿命の向上に貢献する」ため、「明るいコミュニケーションが豊かな人生を創る」をモットーに、聞こえで悩む方々へ「聴こえる喜び」を提供し、明るい豊かな人生のお手伝いをしていきます。
イチカワの強み
西入間エリア(坂戸・鶴ヶ島・毛呂山・越生・鳩山など)で一番長く、経験豊富な認定技能者のお店です。
個人差こそあれ、ほとんどの方が効果を得られる「認定技能者のノウハウ(独自の聞こえ改善方法)」が当店にはあります。
6社もの補聴器メーカーを取り扱っているので、お客様のどのようなニーズにも柔軟にお応えできます。
イチカワ3つの安心
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地元で75年。※2021年時点親子3代の地域密着店